車両案内

〜12000系 EX-One〜

名称 福急12000系電車
通称 EX-One
定員 850人(10両編成時)
営業最高速度 180km/h
設計最高速度 215km/h
車体長 20,000mm
車体幅 3,080mm
車体高 4,200mm
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
所属数 10連*22編成

2011年3月31日のダイヤ改正で登場した新型車両。九州新幹線対抗車両と位置づけられており、最高速度180km/hと在来線列車最速の速度で運行する。
「みらい」に充当される。

客室
・スーパープレミアムシート
飛行機のファーストクラス用とおなじ座席を設置。1+1列の独立シートなど、非常に高い水準の座席である。室内の床にはダークレッドのマットが採用されており、高級感を醸し出している。

・プレミアムシート
JRグリーン車よりもワンランク上を目指した、機能性の高い座席。もちろん高級感も。1250mmシートピッチでJRグリーン車とシートピッチ自体はほぼ変わらないものの、圧迫感の少ない座席デザインのためより空間が広く見える。

・普通席
こちらもシートピッチはJRと同じ1000mmだが、やはりデザインの工夫で空間を広く見せている。本社広報部いわく、ビジネスクラスなみで、つかれないサービスをしたいとのこと。座席の支えが一本棒のため、足を伸ばしやすいのも特徴

・トップキャビン
先頭と最後尾の個室のこと。非常に窓が広い。大型テレビやオーディオ機器、個別空調などが備えられている。

サロンカー
6号車1階の半分を売店に使うという贅沢な配置で、450品目を販売している。また、窓際にカウンターテーブルといすを配置することでビュッフェのような利用方法もできる。サロンカーにはほかに、コインロッカー・多目的トイレ・喫煙所などがおかれている。

車内案内

2 3
2階 運転席
トップキャビン
Sプレミアム トイレ トイレ 指定席 自販機 トイレ 指定席 電話機 トイレ 指定席 喫煙所 トイレ 指定席 多目的
1階 プレミアム 指定席 指定席 指定席 指定席

6  7  8  9  10 
2階 デッキ 個室 デッキ 多目的 自由席 トイレ 喫煙所  自由席 トイレ  自販機  自由席 トイレ  電話機  自由席 車掌室
トップキャビン
1階 サロン 自由席 自由席 自由席 自由席

〜6000系電車〜

名称 福急6000系電車
定員 480人(8両編成時) 
336人(6両編成時)
営業最高速度 140km/h
車体長 20,000mm
車体幅 3,300mm
車体高 3,800mm
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
所属数 8連*60編成 6連*40編成

2009年9月のダイヤ改正で新設された、新快速列車のために投入された最新車両。通勤・通学に便利なよう、大学近辺などの駅に多く停車するよう設定されている。新快速は、急行を超える速度で走行する。

〜5000系電車〜


名称 福急5000系電車
定員 420人(8両編成時) うちプレミアムシート15席 スーパープレミアム6席
300人(6両編成時) うちプレミアムシート15席 スーパープレミアム6席
営業最高速度 160km/h
設計最高速度 180km/h
車体長 21,500mm
車体幅 3,200mm
車体高 3,750mm
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
所属数 8連*64編成 6連*48編成

福急の主力車両。特急専用として使用される。最高速度時速140kmという、他社の特急を圧倒するスピードで走行していたが、九州新幹線と対抗するために、2010年4月のダイヤ改正で最高時速160kmに引き上げられた。また、グリーン車にも負けない、先進的な車内サービスが特徴。


〜4000系電車〜

名称 福急4000系電車
定員 360人(6両編成時) 
240人(4両編成時)
営業最高速度 130km/h
車体長 20,000mm
車体幅 3,400mm
車体高 3,950mm
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
所属数 6連*80編成 4連*60編成 

主に、快速急行・急行に使用される車両。最高時速130kmと、他社の特急に匹敵するスピードを誇る。快速急行は、短〜中距離の通勤・通学利用に使われることが多い。


〜2500系電車〜

名称 福急2500系電車
定員 330人(6両編成時) 
210人(4両編成時)
営業最高速度 120km/h
車体長 19,500mm
車体幅 2,800mm
車体高 4,000mm
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
所属数 6連*96編成 4連*96編成

福急の主力車両の1つ。主に、快速・普通に使用される。大量の人員を輸送するのに適した車体。福岡急行の車両4タイプの中では最も古いが、それでも新型車両の製造に熱心で車両の入れ替わりサイクルの早い福岡急行なので登場から20年もたっていない。