車両基地・工場一覧

・大竹車両基地 最大収容容量:200両
広島地域の車両を収容する車両基地。大都市近郊だが、広島には主に九州方面からの特急列車が中心となり走るため、収容能力はあまり高くない。

・山口車両基地 最大収容容量:250両
山口県中部の車両を収容する車両基地。新快速の始発駅であるため、6000系を中心に人口が少ない地区にもかかわらず比較的多数の車両が収容できる。

・北下関車両基地 最大収容容量:200両
関門地区にある3つの車両基地の1つ。砂津車両基地に次ぐ規模で、快速列車用の車両を中心として、収容されている。以前は下関市街にあったが広島延伸の際に現在の下関郊外に移転した。

・砂津車両工場・基地 最大収容容量:250両
北九州地区最大の車両基地であり、同時に工場を併設する。特急・急行型列車を多く収容する。この車両基地は、福岡急行開業時からの歴史ある車両基地である。

・企救丘車両基地 最大収容容量:80両
現状、北九州線専用となっている車両基地だが、緊急時には本線および福北線と接続可能な車両基地。北九州線専用のため、福岡急行の車両基地としてはもっとも小規模。

・貝塚車両基地 最大収容容量:120両
福岡地区の3つの車両基地のうち、もっとも小規模である。その理由は門司電気軌道時代からの車両基地であり、福岡市街に位置することから拡張が困難であるため。以前は工場も併設していた。

・須恵車両工場・基地 最大収容容量:650両
2008年に完成した、最も新しい車両基地。その収容能力は福岡急行最大。本線や長崎線・ふくおか東線などの非常に重要な路線への車両を収容している。完成と同時に、筑紫野より工場が移転した。

・筑紫野車両基地 最大収容容量:400両
福岡地区の3つの車両基地の1つ。以前は工場があったが、2008年に工場が須恵に移転した。その用地を車両基地に転用し、車両基地を拡張した。

・柳川車両基地 最大収容容量:130両
筑後地方の車両基地。久留米・大牟田・佐賀といった都市の列車を収容する。拡張が困難な地形で容量不足に悩まされている。

・佐世保車両基地 最大収容容量:200両
長崎線の車両基地の1つ。容量が比較的多いのは、福岡地区の車両を収容することもあるためであり、本線やふくおか東線の車両も収容されている。

・中津車両基地 最大収容容量:170両
大分地区の車両基地。ほとんどが大分専用の車両を収容しているが、時には北九州地区の応援を行うこともある。

・山鹿車両基地 最大収容容量:100両
阿蘇線の車両の収容および、熊本地区のラッシュ時の補佐を目的として設置された比較的小規模な車両基地。収容されている車両の大半が、阿蘇方面への特急列車である。

・北熊本車両工場・基地 最大収容容量:150両
熊本都市圏の車両を収容する車両基地。比較的小規模であるが、拡張が困難なため山鹿に車両基地が新設された。

・出水車両基地 最大収容容量:250両
宮崎・鹿児島地域の車両を収容する、比較的大規模な車両基地。また、熊本方面への優等列車も一部が収容されている。

・宮崎車両基地 最大収容容量:100両
出水車両基地を補佐する役割を果たす、比較的小規模な車両基地。宮崎近郊の普通列車を主に収容。

・薩摩川内車両基地 最大収容容量:100両
出水車両基地を補佐する役割を果たす、比較的小規模な車両基地。鹿児島近郊の普通・快速列車などを収容。